2019.04.03

No.041 上色見熊野座神社と穿戸石

熊本市内から阿蘇方面に向かい、車で走る事1h40分ぐらい。

やっとつきました!
念願の!
この神社へ!

近年もっとも
”幽玄な神社”として人気を集めている、

上色見熊野座神社!

はっきり申しまして、
車がないとほぼほぼ来れないところにあります。

めちゃくちゃ・・・・”秘境”です。(境内はもっと秘境です!)

バスも相当便数は少ないはずなので、
お越しになる際は相当事前にチェックをしてお越しください。
(レンタカー・マイカー推奨)

じゃーん!

上色見熊野座神社(かみしきみくまのいますじんじゃ)です!
いざなぎ尊といざなみ尊の
2topがご祭神。
最初はなだらかな土と石階段の坂を上っていきます。
そして中腹ぐらいから苔むした石階段のみになり、
傾斜も若干ですが、きつくなります。
この苔むし具合がすごい!

鳥居前より本殿を望む。

アニメの舞台になった事もあり、国内外からの参拝客が絶えない神社らしいのですが、今日は珍しく?人がおらず、私たちが降り始めたらポツリポツリと数組とすれ違いました。
この神社!ほぼ独り占め!と
なり、新鮮な山の空気をいっぱい吸い込めた、
素晴らしい時間でした。

こちらが本殿。

とうか、後ろにおわす磐座、
山を拝むための
拝殿といった方がいいかもしれませんね。
本殿の横に行くと、

奥の奥に座する”うげといわ”まで光の道がある事がわかります。
この場所はおそらく古代の神官たちの聖域で祈りの聖地。
ストーンヘンジ・弥山みたいな場所のうちの一つで、司祭が神事に用いていた場所なのでしょう。
それゆえ、夏至か当時か春分か秋分には、ここ、磐座の間から本殿に向かって光が差し込み、
一本の光の道ができるのだと容易に想像できます。

こういう道をくねくね進み、
頂上を目指す!

結構足にきます。段はそうでもないですが、傾斜はあるので。
歩きやすい靴をお勧めします!
そして到達しました穿戸岩。

昔神々が〜とか色々な伝承はあるのですが、ここではそれらは詳しい方に任せるとして。わたし的にはここは原点に帰る、原点回帰の力を得られる場所。軸を亡くした人、軸がぐらぐらする人。そういう人はここでなんらかの啓示を得られるか、なんらかの軌道修正の波動を受け、後日そういう案件や動きが人生にもたらされるかもしれません。

そして熊野座神社からは下山しまして、
tea-salonへと移動。

tea-salonのお手洗い。

なんとも洒落た造りでした。

teaサロンでバチスタセッションさせていただきまして、ぐはっとなっておりましたが、Sさん、その後いかがでしょうか?

また熊本でなりどこかでお目にかかれれば嬉しく思います。

tea-saloの外の桜と窓から(外からはもちろんですが)の
外輪山のviewが本当に絶景でした。
山のパワーをもろに受け、
ものすごくパワーチャージができた、早朝参拝でした!