2019.07.03

No.093 プロのカメラマンと一日フルに過ごすの巻

香川県在住のカメラマン、大島俊輔さん


彼からのバーター提案は”一日フルに同行して写真撮影をすること”。

noir+blancのスペシャリストとも言える写真家さんにずっと撮り続けてもらえるなんてとっても光栄なこと。
そしてゆじたびでも初めての試みでもあるし、この旅行記は映像としても記録としてしっかり残したいと思っているので、
ハイパーどんぴしゃストライクな提案でした!
(1日、ずっと同行というのも嬉しい)

他のバーターさんたちの許可を得て、セッションしているところ、バーター提案を受けているところ等を激写していただきました。


影の感じが素晴らしい。
あくまでナチュラルに・・・というか数倍マシにとってくれている!!
嬉しすぎる件。
セッション前のイントロダクション。
バーター提案を受けているところ@matsuyoiさま
ラピスのブルーに痺れる
ジャケット用のブローチ
artist-matsuyama-mariさんのライブペインティング
ライブペインティングを鑑賞した後に・・・おきまりの・・・


ざしきわらしゆじ 
@ cafe-terriior boston
(なんか閉店しているけど、ディスプレイとして光に照らされているオブジェみたいやなw)

一日密着撮影バーター・・・結果としては、”すごく楽しかった”です。
にわか芸能人気分を味わえました。
w
ずっとカメラマンと一緒ですが、最終的には気にならない、というか慣れてくるものなのですね。w
今日の流れは・・・
まずは彼自身のセッションをホテルロビーにて。
その後、
すべてのアポイントに同行頂き、
写真を撮っていただきましたが、結構大変だったのでは〜と後になって思いました。
大島さん、昼からずっと夜遅くまで振り回してすみません 汗

本当にたくさん撮っていただいたのですが、
自分に厳しいプロの大島さんが
“これが良いです!” と、おっしゃったのはこの二つ(一番上のものとその下)

コントラストの効いた白と黒が魅せる世界は先日お邪魔した新潟のjames tarrelの光の館にも共通するものがあるようにも思えました。

ただ、タレルは館から光を放つギミックを足したり、屋根を動かすことで光を取り入れたりといった形で光を見出したり表現したのに対して、大島さんのものは非常にコントラストの効いた、時に影絵のような色調、トーンのものであるにもかかわらず、影は決して陰でなく、光もまた陽でもなく、陰陽が綺麗に和合した世界をフレームの中に表現されているなぁーと。

タレルのものが陰翳礼讃なら
大島さんのものは陰陽和合。

色を排した、残酷なまでにその人やそのものの本質が浮き出る世界。

色がない世界だからこそ、
想像や妄想が掻き立てられ、
逆に本来なら見えなかったものまでもが
浮き上がって見える。

写真は立体ではない。

写真の上に見えるものは
平面なのに、
彼の写真の中では
被写体の息遣いや
その場に流れる空気の動きまで、
まるでVRのように感じられる。
大島マジック!
いや、オーシマジック!

感服しました!

オーシマジックさま!
感動体験をありがとうございました! *大島さんは、日本全国どこでも
出張撮影してくださるそうです (多分)

アー写でもブツでもなんでも! (多分)

ご希望の方いらっしゃいましたら、
直接大島さんにdm等してみてください!

https://twitter.com/shun_os (ご依頼等はこちらから)