2019.04.05

No.044 神々の懐で癒される、神気に包まれた神殿。

高千穂の名宿、神仙。
神々の郷、高千穂で最もパワーが集う高千穂神社の表参道沿いにある純和風旅館。今日は離れの方にstay。

私が泊まったところは笑い石といわれるものがあるお部屋、蓬莱。
笑石:石が笑っているようにも見えるという不思議な磐座。ただそのルックス(笑い顔が見えるとか見えないとか)よりも、その石の放つパワーがすごく、しばらくそのエネルギーに慣れずにエネルギー酔いをするほど!
離れは他にもあるのだろうけれど、ここにステイしたら、寝ている間すらパワーチャージできるこの部屋にまたお邪魔したいな、なんて密かに思っています。
ちなみにライブラリも充実していて、一晩なにもせずにぼーっとしたり、お月見をするのも良い休暇になりそう。
linenや寝具の良さは特筆もので、最高品質のベッド、枕、リネンの安眠の三重奏に完全ノックアウト。
むしろ、この質の良さをしばらく味わいたいから眠りにつくのをちょっと我慢しようかなと思うほど。 ホテル等ではありがちな、しゃりしゃりしたシーツではなく、とても柔らかく、肌が喜びそうな質感のシーツや布団カバー類にドンハマり!
この質感は病みつきになりそう!
夕、朝と部屋付きの温泉で疲れを取る。
千と千尋の神隠しに出てくる川の神さまみたいなトーンでぼそっと、
“よきかなー♪” と言ったのは秘密。

さて、以下〜は
お宿の各所の写真と解説になります。

高千穂2泊目。
お世話になったのは高千穂が誇る名宿、
神仙さん。

エントランスからして”神って”ます。
今回stayしたのは離れ。

お部屋にはこちらを通っていきます。

超絶プライベートな空間のため、お忍びで訪れる著名人・芸能人も多いのだとか。

確かに私も誰にもすれちがいませんでした。

完全なるプライバシーが保たれます。
信楽のタヌキもいたりして。

最近このタヌキさんもあまりみなくなりましたよね。
なんだかとっても懐かしい。

今回のお部屋はこちら。
蓬莱。

誰かのお家を尋ねるような感じです。

京都とかにありそうですよね、こういうの。

友人宅を訪ねるような・・・

はい、ここがお部屋です。
、中に入ると一人だともったいない!と吠えたくなるような
広々とした空間が!

ソファ&オットマンもありrelaxできます。
ベッドも最高です!

縁側的なテラスがあり!

ここでの日向ぼっこも気持ちよさそう!
24hいつでも入れるお風呂もあります!
さっそくお抹茶をいただき、
お部屋でcheck-in。

コンセントパネルも洒落ています。
細部までぬかりはありません

ここでまったりゆったりしたいなーと思ったのですが・・
この石(笑石)のパワーが強すぎて、
このあとすこしだけお昼寝をしました。
目覚めたら湯浴みを。

高千穂のど真ん中でこれは最高の贅沢です。
光が(しかも太陽の光じゃない光)どんどん差し込んできて、
いろいろな意味での浄化が促されます。
焼き物の洗面ボウルがまた渋い
amenity類

tvももちろんありますが、dvdもあり、
stereoもあり、
ライブラリスペースも充実しています。何日もいても退屈しなさそう。
teaや
coffee類も充実!
高千穂らしい!ものももちろん常備。
夜の笑石。
リアルに笑っているように見えます。
w
回廊にて
このあたりで
夜ご飯をいただきに
本館へ。
夜ご飯startです!

先付け。
器も見事。
お造り。
このお豆腐がまた
なんとも美味しい!
器も綺麗。
眼福!
高千穂牛。昨夜も高千穂牛だったので二日連続で
焼肉フェス!


一夜明けて…
雨が降ったのか、石畳が濡れていました。
これもまた味があっていいですね。

離れとは別棟で
ご飯となります。
京都の寺社ですかここは?!みたいなツッコミを入れたくなるようなお庭。
芽吹きがそこかしこに感じられました。
長い冬の終わりを告げてくれます。
”うむ、くるしゅうない”とかいいながら、
どこかのご隠居がでてきてもおかしくないようなお庭。
水の音が耳に気持ち良い空間です。
こちらが朝食をいただける場所です。
先ほどのお庭を眺めながら朝食がいただけます。
この高千穂米?がおいしい!!

温野菜もお魚もお椀もすべてが素晴らしかったのですが、
特においしい!と思ったのは”ご飯”。
聞けば地元産の高千穂米とのこと。
適度な粘り気と甘さのバランスが素晴らしいお米でした。


という感じで、高千穂、神仙reportでしたが、
いかがでしょうか?
プライベートな空間でゆったりしたい方、誰にも気を使わずにリラックスしたい方、大浴場系の旅館が苦手な方、高千穂のど真ん中で神気を浴びまくりたい方、お忍び旅行をしたい方、にはとってもお勧めの宿と言えそうです。
今回は春の味覚と平成最後の春の神社詣り@高千穂でしたが、
また私も時期を変えて(違う季節に)訪れてみたいと思います。